selaphia　ブログ

オランダのソーラーカーチームが来日高専。

with芦屋大学ソーラーカ－チーム

オランダの大学ソーラーカーチームと芦屋大学のソーラーカーチームの交流会in神戸高専

が今日行われました。

オランダ人は背が高いねぇ～

写真の白いほうのマシンがオランダのソーラーカーです。






コックピットが後ろにあるタイプ。

理由はわかんね。

パネルの総出力は1600wだそうです。

ほとんど性能は芦屋大学と変わらないっぽい。

ただ、外観のデザインがめちゃくちゃきれいだった。

空気抵抗も考えつつ、すごく流麗なフォルムには見学した専攻科生全員が見惚れましたね
（たぶん）

部員が一生懸命説明したり質問したりしてて、すごく充実した時間だったと思います。





オランダ語は訳がわかんなかったので、ここからは芦屋大学の話。

いきなりマネーの話。

パネルは総額1億円を超えるそうです




モーターは100万円を超えるものを複数所持している模様。

ボディは当然フルカーボンで200万円～300万円。





…ありえねー

しかも車内にはバックミラーじゃなくて、バックカメラが搭載されてるんだなこれが。
逆光で見にくいが↓




もっとびっくりしたのは風洞実験の話。

神戸高専では大体10分の1スケールのミニチュアモデルを風洞実験(inしゃっくん研究室)しましたが、

芦屋大学は施設をレンタルして、1分の1スケール、つまりはマシンをそのまま風洞実験装置に放り込んでるそうです。

施設のレンタル料は1日数100万円。それを数週間借り続けるそうです。

…えげつねー


材料費だけじゃなくて実験費用も考えたらマシン1台2億円はかかってる計算になるもん。

この写真だけで3億～4億円くらいかかってることになるよね





単純な技術力なら負けない自信があるけど

完成したマシンの差はやっぱりお金なのかな…

世知辛いなぁ


最後に、これが私たちのスタート地点↓